スウェーデン出張

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サーバベンダーから更新の通知メールをもらって、そうだ、blog があったと。
なんと4年ぶりの更新。
今回はなぜか社命を受けてスウェーデン、イエテボリ(Gothenberg)に出張。
冬は厳冬で雪に閉ざされるらしいが、この時期はとても良い気候。
5日間の滞在で半分は雨模様だったが、その湿気がむしろありがたい。
この国の人達がこの季節に二ヶ月近い夏休みをとって家族と親しむ理由がよくわかった。
なにものにも代えがたいシーズンなのだ。

今回は、Leica Elmarit-R 35/2.8 をお供に。カメラは NEX-5。
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Gothenberg はスウェーデン第二の町とのことで、その中でも
Nordstan という町に滞在したが、ここは大きな鉄道の駅があり、日本で言えば
道頓堀みたいなものか?(むりくり)
ホテルの隣には大きなショッピングモールがあったが中身は大したことがない。
ちょっと離れたところに「Tesla」の文字が。
なんと、50% off をやっているのかと錯覚したが、これは隣の Benetton の
セールだったようだ。残念。
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が、臆せずTeslaのショールームに入ってみる。
日本とは違って、あれこれ声をかけてこないところがいい。
今ネガキャンで有名な Model-S だ。
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乗り込んでみる。
どうやってドアを開ければ良いのかわからなかったが、ドアノブにタッチすると
通常のドアノブがせりだしてくるという仕掛け。
中に乗り込んでみると全体的な操作感はいかにもIT。
コンソールは 13 inch くらい(?)のタッチパネル液晶。
なぜか Susan Boyle が。やはりアメ車だからなのか?
せめてビョークとかにしてほしかったが、音響的には素晴らしい。
変な強調感などなく、とても素直な音。いいな。
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町をぶらつく。アウトドアショップを発見。
北欧のアウトドアショップはいいなぁ。なんとPRIMUSの大きな棚が。
まるごと買って帰りたい誘惑を断ち切りながら次に。
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Nordstan は港町だ。
いーい感じの被写体が。
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教会と石畳。
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野辺山一般公開

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少々前の写真になってしまうが、8/25(Sat)には野辺山国立天文台の一般公開があった。
思えばさかのぼって6月くらいにNHKの大科学実験の再放送を子供と一緒に見たのが
きっかけだ。その回はパラボラがテーマで、子供たちは大変興味を持ったようなので
これは一度本物を見せなければ、という流れ。
パラボラを見学するだけならば、一般公開の日ではなくとも良いのだがそこはそれ。
せっかくなので清里に宿をとってでかけてみた。
ここは気合いを少し入れて、α900を持ち出し、AF20/2.8をメインに。
JPEG の仕上げを風景モードにしたせいで、全体的に硬調の絵になっていることに
後から気づいた。


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45m 主鏡。やはりこれが一番絵になる。影になっている部分もうまく光が回り込んで
いるのはパラボラのなせる技か、HDRの威力か?
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これは一般公開日ならでは。45m主鏡を一番水平な状態に降ろして、みんなで
表面を触ってみましょうというイベント。おかげさまでどれくらい大きいかが
わかっていただける写真になっている。
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天文台の隣には食堂などが入っている関連施設がある。その屋上から全貌を
眺めることができる。やはりこの距離から見ても45mが圧倒的な存在感。
ここまで絞るとセンサー上のごみがわかってしまうぅ…
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翌日は清里で観光を。もえぎの村に。ここはなかなかすぐれものの場所であった。
写真は犬が店番をする土産物屋。
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こんなステンドグラスも。
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14:00 の小海線に乗ることにしていたので少し早めに昼食をとる。
AF35/2 の開放は口径食が見えますなぁ…
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灼熱の東京に帰るのは勇気がいる。思わず帰りたくねぇー。
と叫んでしまった。
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春の西伊豆行

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また半年以上たってしまった。

今年の冬は厳しく長かったが子供たちの春休みは待ってくれない。
というわけで、いつもの西伊豆旅行にでかけたのが三月末から四月初めにかけて。
いつものコース、いつもの宿なのだが、ひとつ大きな変化があった。
なんと、ロマンスカーの終点が沼津から御殿場に短縮されてしまったのだ。
これでどれくらいの収益変化があるのか定かではないが、利用客にとってはかなり
大きな打撃。西伊豆の宿にとっても大きな影響があるだろうと想像できる。

それはともかく、旅行からもう一ヶ月以上もたってしまっているので写真を。

御殿場止まりの困難の次に待っていたのは強風による、船の戸田止まりだった。
しばらくバスを待つことに。

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西伊豆の名物(だと思う)のつるし雛。この季節はあちこちの店でそれぞれ趣向を
凝らした雛をつるしている。

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土肥の花時計にある大島桜。今年も出会うことができた。
この桜は毎年早めに咲くのと花季が長いので、気候が悪い時でも会うことができる。

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定宿のかねうに。いつもながらのおもてなし。

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夕食もいつもどおり素晴らしかった。
今回は「とんとんめ」が食べられなかったのが残念。
やはり気候の関係でまだとれなかったとのこと。来年に期待。

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最後に出していただいた鯛の兜煮。うまかったー。

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二日目はこれも定宿のしんしまに。毎年まったく同じスケジュール。
この日は春の嵐で大荒天。移動意外には何もできなかった。

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三日目は晴れた。が、風が強いのを押してこれもまたいつもどおりの
大沢温泉に花見を。

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桜は素晴らしいタイミング。散り際ではないが、ほぼ満開。
いつものヤギに会うことはできなかったが。

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名残惜しいながらも、花見から去る図。

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これまた毎年の同じバスで松崎から下田に向かい、小川屋へ。

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鰻の漆器には銘が入っていた。今回はじめて撮影。

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帰りは踊り子号で川崎経由にて帰路。
なかなかベストなタイミングで桜に出会うことはできないなか、まずまずの
旅行ではあったと思う。家族に感謝。

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栗祭り

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このブログでもお伝えしたとおり、震災の影響で当地の例大祭の山車・お囃子は
今年は自粛となってしまったが、今週は秋の栗祭りがあった。
我が町の山車も出て、とても盛況であった。
来年はぜひまた例大祭にて。今度は下の子供も三歳なので太鼓も叩けるはず。


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台湾

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今週は台湾に出かけた。仕事である。
台湾を訪れるのは初めて。

思えば、17年前に初めて購入した PC は台湾製 Mitac 製であった。

いったいどんなところだろうと思っていたが、素晴らしい地であった。
あちこちにファミリーマート、セブンイレブン、吉野家、モスバーガーがあるのは
どうでもいいことなのかもしれないが、街並みと人がなんとなくなじみやすい。

歩いている人たちも日本人と同じ顔をしているので欧米を訪れたときのような
妙な圧迫感が無い。
顔の問題だけなのだろうか…と、上海に行った時の事を思い出すとそれだけでは
なさそうだ。

いわゆる、アティチュードが本土とは違う。
それを一番・一瞬感じたのは台北の電車の駅のエスカレータだ。
大きな荷物を持ってよたよた歩く私に、「どうぞ、お先に」とジェスチャーで
示してくれる紳士がいた。これ、上海ではありえないよ。
文化というのはそういうものなのかもしれない。

食べ物は台湾中華というのか、全体的に油あっさり、味あっさり、出汁で食べさせる系
のいかにも日本人好みの傾向だ。最高にうまかった。ホテルの朝食バイキングを除いて
全部中華料理を食べ続けたことになる。
おかげで二日間いただけなのにウエストが1cmくらい増えた気もする。

今回は NEX-3 + CONTAX 28mm/2.8 のみを携えて。
特に記載ない限り全て F2.8 開放(だったはず…)

今回は羽田から ANA で。羽田の国際線ビルはこじんまりとしていて好感が持てた。
問題はそこまでのアクセス。成田なら観念して NEX を使うのだが羽田だと
あれこれ電車を乗り継ぎしてラッシュ電車をかきわけながらたどり着くことになる。

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いきなり台北初日のレストラン。台湾出身の会社の同僚(?)に案内してもらった
飲茶のレストランだ。台北そごうの中にある。7:30 PM くらいに到着したが
20 組待ち。が、さすがにうまかった。こんなに頼んで食いきれるのだろうか
と不安に思ったが全部たいらげてしまった。

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台湾は不思議なことにあちこちに日本語が表示されている。
単に日本人向けの表示ではなさそうだ。日本語がなにかのステータスという
わけではないのだろうが、アクセントにはなっているような気がする。

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電車の中の広告。どこかで見た女性だと思ったら小池栄子らしい。
美白化粧水だ。

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たらふく食った後に台北から新竹へ高鐡(新幹線)で移動。

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使い込まれている感じがとても良い。

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車内席は日本の新幹線と同じく 2 x 3 なのだが、なんとなく広く感じる。

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新竹のホテル。部屋はドイツのシュツットガルトで泊まったホテルよりもずっと
良かったなぁ。

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翌日仕事の後に行った新竹の飯店。ここは中国的庭園を売りにしているらしい
のだが、なんとなくこけおどし的、観光向けな印象。

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最終日、ホテルの朝ごはんの様子を。これは F8 だ。(たしか…)
この隅々まで破たん無く立体的な写りはやはり良いなぁ。
(縮小状態ではよくわからないのでクリックして当倍を見てくださいな)

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午前中に先方の会社のデモを見せてもらった後に空港へ。
空港でラーメンを食べる。台湾ビールをおともに。
ま、要するに、なにか理由(仕事中とか)がなければいつも飲んでいるということだ。
わはは。

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