梅干

blogを書くのもすっかり久しぶりになってしまった。
一ヶ月ぶり以上だ。この間なにをやっていたかというと…
10年ぶり以上になるが、すっかりオーディオにはまっていた。
もともとこの季節は雨が続くので別の趣味をなにか、とはじめたところで
はまりまくってしまったという次第。

そもそもは4年くらい前に作ったTA2020デジタルアンプのリファインから始まり、
この一ヶ月で、FN1242A DAC, PCM1794 DAC, ヘッドフォーンアンプ, PCM2702 USB DAC
などなどを作り、ウオン安に乗じて韓国からは RUBY を取り寄せ、さらにここ
十数年に集めた 5 種類のスピーカーを聴き比べ、などをやっていた。
スピーカーの聞き比べは機材整理のために始めたのだが
実際に聴いてみるとそれぞれ味と事情があって結局整理できないという結論に…

トータルで思い返せば、今回の知見は、
「やはり電源は重要、恐るべし。電池駆動に勝るものないかも」。
個人的には、この TA2020 はいじくるところが多いような少ないような、
私のような初心者には遊び相手としては非常におもしろい。
主観では DAC による音の差よりも、パワーアンプの電池駆動の方が
大きな差であると感じた。もしかするとカップリングコンデンサの
差よりも大きいかもしれない。
トランスポートからパワーアンプまで全段電池駆動なども試みてみたくなった。

まあ、それはいい。
時はめぐる。今年も梅は花をつけ、実をつける。
で、梅干だ。
スーパーマーケットなどで手に入る梅は完熟状態でもまだ梅干にするには早い。
そのため、一晩から二晩、盆ざるで熟成させるのだが、この時間が至福なのだ。
部屋に梅の香りが充溢する。「桃源郷」という言葉があるが、これを香りで
表現するとかくや、と思わせるものがある。
一週間後には赤紫蘇を投入だ。


DSC01884.JPG

α900 + AF35mm/1.4G@F2.8
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コメント/トラックバック 2 件 to “梅干”

  1. tanQ Says:

    オーディオも楽しいですよね。電池はまあ邪念のない電圧源ですから素直ですよね。でもマニアは鉛電池の電極に水素ガスが生ずる音が聞こえると申します。次はスピーカーの自作とかいかが!?梅もおいしそうですね。梅干は数年前にやったのですがそれっきりです。再挑戦しようかな?

  2. kei Says:

    どもです。
    水素ガスですか!!
    私には絶対わからないと思うので気にしないことにします。
    スピーカーの自作は確かに魅惑的なのですが、体積を食うので近寄らないようにしています。
    梅干し、ここ十年くらい毎年漬けています。今年はちょっと失敗かもです。上がって来た梅酢が少し濁り気味で。
    赤じそはいい具合になりました。土用干しが醍醐味ですよね。

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